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2024年9月17日(火) WeSCoS Colloquium#11「日本の気象警報におけるオオカミ少年効果研究の萌芽」(小谷 仁務 東京工業大学 環境・社会理工学院 土木・環境工学系 准教授)を開催しました。※要事前申込み

#11:日本の気象警報におけるオオカミ少年効果研究の萌芽  
報告者:小谷 仁務(東京工業大学 環境・社会理工学院 土木・環境工学系 准教授)
日時:2024年9月17日(火)15:00~ 
概要:
気候変動による風水害の激甚化に伴い、気象警報による水害被害の軽減が一層期待されているが、予測技術には限界があり、空振りや見逃しは避けられない。これらが繰り返されれば、人々の警報への信頼が低下し、警報に反応した適切な行動がとられず、被害が拡大する恐れがある。この現象はオオカミ少年効果としばしば呼ばれるものである。本発表では気象警報のオオカミ少年効果に関して先駆的に研究がなされてきたアメリカの研究事例を示すと共に、筆者らが取り組んでいる日本の気象警報を対象とした萌芽的な研究事例をいくつか紹介する。

場所:Zoom

言語:日本語

参加方法:事前の参加申込が必要です。お申し込みはこちらからお願いします。URLを9月12日にお送りします。(申込締切日:9月12日正午)

WeSCoS Colloquiumについては、こちらをご覧ください。

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